韓国語能力試験(TOPIK)とは?概要と受験した感想|韓国語勉強
7月11日(日)、第77回 韓国語能力試験(TOPIK)を受けてきました〜🌿
今回は韓国語能力試験(TOPIK)の概要・受験した感想などをご紹介します✏︎
韓国語能力試験(TOPIK)とは?
概要
韓国文化の理解及び留学などの学術的性格に必要な能力の測定・評価を目的とする。
引用元:韓国語能力試験 | 韓国教育財団
韓国語の試験は、『韓国語能力試験(通称:TOPIK)』と『ハングル能力検定試験(通称:ハン検)』の2つがあります。
日本では、TOPIKは年に3回ほど行われています。
※2021年は4月、7月、10月に実施されます。
ハングル検定準2級についての解説記事はこちら🌷
ハングル検定は「日本語を母国語とする韓国語学習者が対象となる試験」であるのに対し、TOPIKは「全世界の韓国語学習者が対象となる試験」になります。
また、問題文もすべて韓国語です。
それゆえ、ハングル検定よりもTOPIKの方が韓国語の実力を証明するのに適した試験になります。
TOPIKは他の試験と違い、
- TOPIK I(1〜2級)(初級レベル)
- TOPIK Ⅱ(3〜6級)(中・上級レベル)
と、2つの試験に分かれていて、取得した点数によって取れる級が変わってきます。
そして級の数字が大きくなるにつれてレベルが高くなります。
※1級が最低級、6級が最高級
なんだか、変わってますよね😂
就活や履歴書で使用するときや、友人に説明するときいちいち手こずります笑
級別レベル
TOPIKⅠとTOPIKⅡのレベルはこのようになってます。
引用元:韓国語能力試験 | 韓国教育財団
韓国語の試験を受けたことがなく、自信がない方はTOPIKⅠを受けるのがおすすめです!
また、TOPIKは試験問題もすべて韓国語で書かれているので、そこまでの自信がない方はハングル検定の5級から受けられるといいですよ👌
級別問題形式と配点
引用元:韓国語能力試験 | 韓国教育財団
TOPIKⅠは聞き取りと読解問題、
TOPIKⅡは聞き取りと読解問題に加え、書き取り問題もあります。
6級を取るにはこの書き取り問題が一番カギになってくるともいえますね🗝
韓国語能力試験(TOPIK):試験まで
公式HPにてTOPIKの申し込みをすると試験日から2週間前くらいに、受験票が家に届きます。
※申し込みは試験日の約3ヶ月前から始まり、申請期間は2週間ほどと短いので、私は気がついたらこまめにHPを確認しています。
受験までに必ず顔写真の提出を行いましょう!
顔写真提出がないと、受験できなくなる可能性があります⚠︎
韓国語能力試験(TOPIK):試験日当日
試験当日の持ち物
- 受験票
- 顔写真つきの身分証明書
- 修正テープ
なぜ、修正テープ?と思う方もいらっしゃるかと思いますが、
TOPIKは他の試験と違い、試験当日に渡されたペンを使用してマークシートや記述を行います。
実際のペンがこちらです↓
ペン先が太い方でマークシートを塗りつぶし、ペン先が細い方で筆記を行います。
それで間違えてしまった箇所は修正テープを使うということですね笑
筆記試験は600〜700文字の作文を書くので、間違えた箇所を全部修正テープで消さなければいけないのは結構ハードでした笑
私が今回受けたのはTOPIKⅡの方でしたが、最初に聞き取りと書き取りの試験を行い、休憩を挟んで読解問題をやりました✏︎
余談ですが、私が受けた会場だけなのかよくわかりませんが、試験監督が韓国人ばかりでした笑
説明も韓国語訛りの日本語なので、それに聞き慣れていない方は戸惑うかもしれません。
韓国語能力試験(TOPIK):結果発表
TOPIKは試験日の約1ヶ月後にネットで結果照会ができます。
今回の第77回の試験は8月19日に以下から確認できますよ。
https://www.topik.go.kr/usr/cmm/index.do
また、試験の約3ヶ月後に成績証明書が発送されます。
(絶対その頃には忘れてる笑)
韓国語能力試験(TOPIK):受験した感想
一言でいうと、長いっっ!!試験時間長すぎ!
っていう感じでした笑笑
TOPIKⅠはそこまでではないのですが、TOPIKⅡはかなり!ものすんごい!長いです。
集中力切れます、本当に笑
最初の1限は、聞き取り60分+書き取り50分
2限は読み取り70分でした。
つまり、計180分!!3時間!
しかもTOPIKⅡは後の問題になるほど、上級レベルの単語や表現が多くなってくるので、
集中力切れ+単純に分からない
のオンパレードです笑笑
個人的には書き取りも読み取りも時間内にはすべて解けたのですが、最後の方は勘で答えてました笑
ハングル検定とはまた違った難しさがありますね…
私の目標は最低でも4級、運良ければ5級、6級取りたいなという感じだったのですが、TOPIKⅡは初めて受けたので手応えもよく分からず、、笑
そしてハングル検定は問題用紙を持ち帰ることができ、当日すぐに解答速報が出るので自己採点で合格したかどうかある程度分かります。
しかし、TOPIKは問題用紙も持ち帰れず、解答も出ないのでどれだけできたのかはすぐ確認できません。
とりあえず、1ヶ月後のを参考にして10月の試験に挑みたいと思います💪🏻
韓国語能力試験(TOPIK):まとめ
これまでご説明してきたTOPIKについてまとめてみます🌱
いかがでしたでしょうか?
もし今韓国語を勉強していて、TOPIKを受けられる方の力に少しでもなれたらと思います!
また試験の結果が発表されたら、私が合格したレベルと勉強方法についてもご紹介したいと思っています🌷
それでは!