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【ハングル検定準2級】独学での勉強方法!合格体験談とおすすめテキストの紹介

こんにちは!

今回は私が受けたハングル検定準2級の難易度・勉強方法・使用した参考書などをご紹介します✏️

準2級を目指している方への参考になれば嬉しいです🌷

 

私は2021年6月に行われた第55回ハングル能力検定試験、準2級に合格しました🎉

 
 
 
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ハングル検定準2級に向けての勉強期間は3ヶ月ほどだったと思います。

 

私は準2級を受ける3年ほど前に、5級を受けずに初めて4級を受け、その後韓国に留学をし、3級を飛び越して準2級を受けました(笑)

「留学行ったからいけるでしょ」という単純な理由で準2級を受けましたが、実際の勉強はとてもハードでした😭笑

 

ハングル検定準2級|配点と難易度

60分授業を240~300回受講した程度。日常的な場面で使われる韓国・朝鮮語に加え、より幅広い場面で使われる韓国・朝鮮語をある程度理解し、それらを用いて表現できる。

    • 様々な相手や状況に応じて表現を選択し、適切にコミュニケーションを図ることができる。
    • 内容が比較的平易なものであれば、ニュースや新聞記事も含め、長い文やまとまりを持った文章を大体理解でき、また日常生活で多く接する簡単な広告などについてもその情報を把握することができる。
    • 頻繁に用いられる単語や文型については基本的にマスターしており、数多くの慣用句に加えて、比較的容易なことわざや四字熟語などについても理解し、使用することができる。

各級レベルと合格ライン | ハングル能力検定協会より引用

<ハングル検定準2級の試験時間>

・聞き取り問題30分

・筆記問題60分

計90分間で行われます。(途中休憩はなしです。)

私の場合、筆記問題60分でも見直す時間はあったのでTOPIKのように時間を気にする必要はそれほどないかと思います。

<ハングル検定準2級の配点と合格基準>

・聞き取り40点(必須得点12点

・筆記60点(必須得点30点

=計100点満点で

70点以上で合格になります。

準2級は3級と比較すると急に難易度が上がり、合格率もぐんと下がります。

※私が受けた第55回の3級合格率は73.7%準2級合格率は37.5%です。全然違いますよね😭

実際、参考書を解いたときは受かる気がしませんでした笑

そんな私の独学の勉強方法をご紹介していきます!

ハングル検定準2級|勉強方法

私がしていた勉強法はこちら

    1. 単語帳を用いて語彙力を増やす
    2. ハングル検定準2級に対応した参考書を用いて傾向を把握し、自分の苦手分野を重点的に勉強
    3. リスニングはスピーカーで何度も聞く
    4. 韓国ドラマや歌、漫画などで韓国語に楽しんで触れる機会を増やす

1. 単語帳を用いた勉強

単語帳を用いた勉強は皆さんもしているかなと思いますが、私は下の参考書を使用していました。

 

こちらはハングル検定とは別の試験『韓国語能力試験(TOPIK)』用の単語帳ですが、同じ中級レベルの単語が載っているので十分かなと思います!

 

韓国語能力試験(TOPIK)についての記事はこちら↓

hangulbenkyou.hatenablog.com

単語の意味だけではなく、類義語や対義語、そして例文が付いているので覚えやすいです👌

 

そして、ハングル検定の準2級でつまづくポイントとしてはことわざ慣用句だと思います。

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このテキストは右上にことわざや慣用句が載っているので、単語と一緒に覚えると効率がいいです◎

 

また、私はNAVER辞書」というアプリを使って単語の発音を聞いていました。

発音を聞くことで、勘違いを防ぎ、リスニングにも役立ちます!単語帳だけでなく、アプリも併せて活用するのがおすすめです。

 

NAVER辞書の詳しい使い方はこちら↓

hangulbenkyou.hatenablog.com

2. ハングル検定準2級の対策本を使用しての勉強

ハングル検定準2級対策本としては下記のテキストを使用しました✎

 

 

おすすめの勉強方法はこちら↓

Point
  • まず1通り問題を解いてみて自分のレベルを知る
  • 試験の傾向と配点を知る
  • 自分の苦手分野を見つけて、苦手を重点的に勉強する

 

これらがカギになってくるかと思います🗝

 

ハングル検定でいうと、聞き取り問題は全て同じ配点、筆記問題は語彙力・文法問題より長文の配点が高いです

配点も踏まえ、自分はどこで点数を稼げるのか、どこを補わなければいけないのかを考える必要があります。

3. リスニングを何度も聞く

これは当たり前かもしれませんが、リスニング問題は本当に何度も何度も聞くことが大事です。

私は時間がなかったので間違えた問題だけ、解答のスクリプトを見ながら聞いていました。

何度も聞くと耳が慣れてきてリスニングも聞き取りやすくなります。

 

そしてもう1つポイントとしては、イヤホンではなくスピーカーで聞くことです。

実際の試験はスピーカーでリスニング問題が流れます。

イヤホンとは違い、音声がくぐもっていたり、周りの音で音声がよく聞こえなかったりします。

実際の試験と同じような状況で問題を解くことで、試験当日うまく聞き取れなかったということも軽減されます。

4. 楽しく勉強する

いくら韓国が好きでも「韓国語を勉強するのは苦手」という方も多いと思います。

(私もそうです泣)

 

ずっと机に向かって勉強するのはしんどいので、息抜きしつつ韓国語にも慣れるために自分の好きなことを通して勉強されることをおすすめします!

 

私は基本的に会話を勉強したいので、韓国ドラマを観たり、韓国の漫画を読んだりもしています!🌻

おすすめの韓国ドラマはこちら

hangulbenkyou.hatenablog.com

hangulbenkyou.hatenablog.com

韓国ドラマや歌などを用いた勉強方法も、別の記事でご紹介したいと思っています!

ハングル検定準2級|おすすめ参考書

先ほどもご紹介しましたが、私が実際に使用していたテキストはこちらです!

 

このテキストのおすすめポイント🌱

  • 演習問題がたくさん記載されている
  • 分野別に演習問題がある
  • ハングル検定準2級の頻出表現や文法がまとめられている

実際に少し中身を覗いてみましょう。

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最初にこのプチ模擬試験があります!

これを解いて、問題の傾向や自分の苦手分野を把握することができます👌

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このように、準2級の頻出表現や文法などがまとめられているページもあります。

全て覚えようとするとやる気がなくなってしまうので、問題を解いている中で、分からない表現や文法があった際にこちらを使用するといいかと思います。

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また、上のように分野別で類題がたくさん載っています。

 

プチ模擬試験で苦手を把握した後、その苦手分野を勉強するのにとても役立ちます。

私の場合は読解よりも語彙力や文法問題が苦手だったので、その分野の問題を徹底的にやりました!

 

この本の「この1冊で必ず合格」という題名にもあるように、私はほとんどこのテキストと単語帳だけで合格しました!

 

ただ、この参考書は模擬試験のみで過去問が入っていないので、不安な方は過去問が入っている問題集も合わせて買うといいかもしれません。

ハングル検定準2級|まとめ

今までハングル検定準2級の概要・勉強法・参考書について述べましたが、いかがでしたでしょうか。

 準2級に挑戦される方は、すでに中級レベルの韓国語が身についているかと思いますので、今までのご自身に合った勉強方法で基本的に問題ないかと思います。

プラスで私がご紹介した勉強方法も参考にしてくださればと思います🌻

ひたすら語彙力を増やす、苦手分野を集中的に勉強すると合格に近づきますので、諦めずに頑張ってください!

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